2025年度工学基礎実験

Fundamental Experiment in Engineering

このページは長崎総合科学大学工学部・総合情報学部合同工学基礎実験(FEE: Fundamental Experiment in Engineering)の資料ページです。
リンクや資料に間違いがあった際は、クラスルームへ連絡ください。



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概要


曜日と時限:水曜日、3~4時限 13:00~

  • 場所:指定された場所に集合
  • 場所:初回ガイダンスは131教室、二回目以降は指定された場所に集合。
  • 機械・電気電子・知能情報 全プログラム必修科目 2単位

再履修者も初回ガイダンスに参加をし、内容を確認すること

実験は、全体(機械・電気電子)と(知能情報)の二班に分けて並行して行います。
自分がどちらの班に属するか確認してください。

班構成(K2とK3)


コース・学籍番号
A 機械(11人),電気電子(30人)
B 知能情報(37名)


注意事項


  • 1週目のガイダンスは、1号館131教室で説明を行います。
  • 必ず持参するもの: 筆記用具、ノート、windows OSが入ったノートPC、ACアダプター(充電しておくこと、エクセル、ワード、各種ソフトウェアを使用)
    ‐ パソコンにTypeCコネクタのみのパソコンの方は変換するものを持ってくる(100円ショップで販売されています)
    ‐ MAC OSのPCの人は、Boot Campを使ってWindowsをインストールしてください。ARMコアCPU機(M1,M2,M3など)は、動作確認ができません 。
    ‐ パソコンの故障時は、情報科学センタに行き、貸し出しの申請をすること。
  • 集合時間の厳守および、実験レポートの提出期限を厳守すること。
  • 全てのテーマの課題またはレポートの提出を行い、それらが認定されてはじめて単位が認められる。
  • レポート査読で不合格の場合、次回の講義開始前に再提出すること。

やむを得ない事情があった場合はすぐに担当教員に相談の上、指示を受け守ること。
諸事情により予定を急遽変更する場合がある

実験科目


FEEは全部で7つの実験科目ないし指導科目から成り、K1~K7と記号がつけられています。

実験番号 実験テーマ 週数 場所 内容 認定方法
K1 ガイダンス 1 131 実験科目の説明・レポートの書き方・グラフの書き方の実践 課題
K2 ノギスとマイクロメータ 2 131 ノギス・マイクロメータの使い方、データの取り扱い方を学ぶ レポート
K3 オシロスコープ 2 821 オシロスコープの基礎と使い方を学ぶ 課題
K4 回路組み立て 3 121、電※ 電子回路の素子の基本とはんだ付けを学ぶ 課題
K5 論理回路 3 121、131 基本的な論理回路の動作を理解する レポート
K6 レポート指導 1 131、821 提出されたレポートの添削を行う 課題
K7 組み込み演習 3 821 組み込みとIoT(Internet of Things)の基礎を学ぶ 課題

注意: 「電」は19号館2階電子工学実験室
19号館の正面は、地下一階です。2階は最上階の階で、一番奥の部屋です。

単位認定


FEEにおいては、K1~K7の実験科目および指導科目全てに出席し、修了したことが認定されることで、工学基礎実験としての単位が認定されます。
各科目の認定の仕方は科目によるので、注意して下さい。 実験科目表にある「認定方法」の意味は以下のようになります。

  • 課題: 実験中や指導中に与えられた課題等を解く、ないしは完了することで、認定されます。
  • レポート: 実験を行い、その結果をまとめたレポートを提出することで、認定されます。

実験のスケジュール


状況により、スケジュールは変更になる可能性があります。
最新の講義情報は、クラスルーム経由で連絡します。

実験マニュアル・補足資料


下記からそれぞれの実験のマニュアル・実施要領等が閲覧できます。
実験前によく読み、予習をした上で実験に臨んで下さい。

K1: ガイダンス

このガイダンスでは、実験の内容の簡単な紹介、予習・復習ですべきことの指導、実験レポートの書き方などの指導を行います。
また、グラフの書き方、データの取り扱い方等のの実践も行います。下記資料に事前に目を通しておくと良いでしょう。

K2: ノギスとマイクロメータ

計測の基礎を学び、測定値の取り扱いについて学習します。

K3: オシロスコープ

オシロスコープの動作原理と使い方を学びます。2025/04/23資料を修正しました。

K4: 回路組み立て

はんだ付けの基本を学び、回路を組み立てます。
組み立てガイド ライントレーサー
K4追加課題:回路組み立て、追加課題の資料
K7の組み込み演習の予習資料となります。

K5: 論理回路

論理回路における組み合わせ回路に関して、回路設計演習と回路制作実習を行います。(2023/06/07更新)

K6:レポート指導

この指導科目には資料はありません。
これまでに提出したレポートに対して、教員から改善点などの指導を受けて下さい。

K7: 組み込み演習

マイコンボード(Arduino)を用いて組み込みプログラミングの基礎を学びます。C言語を用います。
各自のノートPCを用いて開発をしますので、必ず持参してください。


Nagasaki Institute of Applied Science

長崎総合科学大学 ‐長崎県長崎市網場町536‐