スマートエレクトロニクス研究室(黒川・松井・田中雅晴・梶原研究室)では,既存のエネルギー源とともに自然エネルギーを有効利用するための再生エネルギーシステムの性能を電子回路と制御,さらにはグリーンパワーエレクトロニクスや信号処理技術の力を駆使して極限まで引き出すことを研究し,自然エネルギーに支えられ,自然と共生した「ひとつ先の風景」を創ろうとしています。このために,ディジタル制御技術,システム制御技術,AI技術などを駆使してエネルギーシステム内に点在する電力変換器やスイッチング電源の制御・運用動作を自在に操るアクティブエネルギーマネージメント技術,モデルベース設計,スマートグリッド,VPP(仮想電力発電所)の要素技術等の開発を進めています。